私のバイト先の社員(調理師)さん達は。
出勤して、コックコートに着替えたら仕事中はずーっとそのかっこです。
しかし、会社の方針なのか、社員さん達は皆必ずスーツで出勤されるんです。
つまり。(咳払い)
…スーツ、コックコート、スーツ。
こりゃもうたまらん、魅惑のコスチュームコンボでマニア心びしびし突かれまくりってなもんですよ。(待て)
…が、しかし。
私は夕方入りで、主にバイトは社員さん達より先に上がるため、垂涎のスーツ姿はなかなか拝めないというわけです。ちっ。(ぇ?)
ま、さりとて。
通勤のためだけのスーツなら、きっとシンプルかつスタンダード、言ってしまえば何の面白みもないものだろう、と。
それはいかに私がスーツ愛好家であろうとも。
それに、もしかしたら、
「あらやだ、仕事姿はかっこいいけどスーツじゃただのおじさんだわ」
な〜んて予想外のがっかりポイントになる可能性も否めない。
となれば、見られなくて正解かも〜。
…と思っていた私。
浅はか極まりなし。
それは、夏の頃でした。
若くて背の高い男前、お気に入り度高得点の社員さんと帰りのエレベーターで鉢合わせ。
黒ジャケ!
白カッター!
ノータイ!
一番上のボタンは開放!!!
ビバ、襟元!ビバ、セクシー!!!
一日の疲れによる、けだるげな仕種!!その目元!!(止まれ)
総評。
背の高さと髪の感じとでイタリア男味。
…ほんま、目ぇ覚めましたわ。(誰ですか)
さらに。
その後、間もなく。
おそらく30代後半、笑顔の柔和な心優しい社員さんは…
濃紺ジャケ!
シャツは白地に細かいブルーライン!
艶やか濃青のタイ!
リュック型の鞄!
「お疲れ〜」って…
あんた、かわいいっつーの!!
…はふぅ。(息切れ)
かなりお腹いっぱいですが。
まだ、私が大好きな副料理長のスーツ姿は見た事ないんです。
有能で
おちゃめで
人好きで
厳しく優しい
上司として私には最高の社員さんですが
それと同時に。
意地悪で
色っぽくて
気まぐれに私を困らせてくれる人でもあります。
しかし、あの方はマイカー通勤ですから。
言わば誰にも通勤姿は見られないわけで。
なおのことスーツ姿は期待できないし。
なんて、百年の恋が冷めるのを言い訳してた矢先。
土曜の帰りでした。
着替えを済ませ、家に帰ろうと照明も落ちた暗いエレベーターフロアに足を踏み入れたところでどこからか声が。
「乗るか〜?」
一台のエレベーターから漏れる明かり。
思わず
「乗りまーす!」
と、乗り込んだ中には。
黒ジャケ!!
控え目のシックな(言うなれば小豆色の)くすんだピンクのシャツ!!
もちろん一番上のボタンははずしてやがる!!
防寒のラフなコートが余計にツボ!!
…ものっそ素敵…(くらくら)
ここしばらく、平穏だった心が
一気にツイスターでした。
ここしばらく、冷静だった心が
かっこええ、と絶叫していました。
ほんまにさっぱりや…(乾笑)
出勤して、コックコートに着替えたら仕事中はずーっとそのかっこです。
しかし、会社の方針なのか、社員さん達は皆必ずスーツで出勤されるんです。
つまり。(咳払い)
…スーツ、コックコート、スーツ。
こりゃもうたまらん、魅惑のコスチュームコンボでマニア心びしびし突かれまくりってなもんですよ。(待て)
…が、しかし。
私は夕方入りで、主にバイトは社員さん達より先に上がるため、垂涎のスーツ姿はなかなか拝めないというわけです。ちっ。(ぇ?)
ま、さりとて。
通勤のためだけのスーツなら、きっとシンプルかつスタンダード、言ってしまえば何の面白みもないものだろう、と。
それはいかに私がスーツ愛好家であろうとも。
それに、もしかしたら、
「あらやだ、仕事姿はかっこいいけどスーツじゃただのおじさんだわ」
な〜んて予想外のがっかりポイントになる可能性も否めない。
となれば、見られなくて正解かも〜。
…と思っていた私。
浅はか極まりなし。
それは、夏の頃でした。
若くて背の高い男前、お気に入り度高得点の社員さんと帰りのエレベーターで鉢合わせ。
黒ジャケ!
白カッター!
ノータイ!
一番上のボタンは開放!!!
ビバ、襟元!ビバ、セクシー!!!
一日の疲れによる、けだるげな仕種!!その目元!!(止まれ)
総評。
背の高さと髪の感じとでイタリア男味。
…ほんま、目ぇ覚めましたわ。(誰ですか)
さらに。
その後、間もなく。
おそらく30代後半、笑顔の柔和な心優しい社員さんは…
濃紺ジャケ!
シャツは白地に細かいブルーライン!
艶やか濃青のタイ!
リュック型の鞄!
「お疲れ〜」って…
あんた、かわいいっつーの!!
…はふぅ。(息切れ)
かなりお腹いっぱいですが。
まだ、私が大好きな副料理長のスーツ姿は見た事ないんです。
有能で
おちゃめで
人好きで
厳しく優しい
上司として私には最高の社員さんですが
それと同時に。
意地悪で
色っぽくて
気まぐれに私を困らせてくれる人でもあります。
しかし、あの方はマイカー通勤ですから。
言わば誰にも通勤姿は見られないわけで。
なおのことスーツ姿は期待できないし。
なんて、百年の恋が冷めるのを言い訳してた矢先。
土曜の帰りでした。
着替えを済ませ、家に帰ろうと照明も落ちた暗いエレベーターフロアに足を踏み入れたところでどこからか声が。
「乗るか〜?」
一台のエレベーターから漏れる明かり。
思わず
「乗りまーす!」
と、乗り込んだ中には。
黒ジャケ!!
控え目のシックな(言うなれば小豆色の)くすんだピンクのシャツ!!
もちろん一番上のボタンははずしてやがる!!
防寒のラフなコートが余計にツボ!!
…ものっそ素敵…(くらくら)
ここしばらく、平穏だった心が
一気にツイスターでした。
ここしばらく、冷静だった心が
かっこええ、と絶叫していました。
ほんまにさっぱりや…(乾笑)
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